自傷・リストカット(リスカ)・根性焼きの傷跡にお悩みの方におすすめの傷跡治療 | きずときずあとのクリニック 豊洲院 | 東京都江東区の形成外科・美容外科

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自傷・リストカット(リスカ)・根性焼きの傷跡にお悩みの方におすすめの傷跡治療

リストカット跡・根性焼きの傷跡にお悩みのいつでもご相談下さい

半袖になる季節だからこそ、その傷跡と向き合ってみませんか?治療を受ける事で傷跡の事で引け目を感じない未来を手に入れましょう。

過去のつらい出来事から立ち直っても、いつまでも残るリストカットや根性焼きの傷跡を見るたびに悲しい思いをしたり、消極的な気持ちになったりしていませんか?
「子供に聞かれたら、なんと説明すればよいのだろう」「人の目が気になる」「傷跡を隠して生活している」など、昔付けてしまったリストカットや根性焼きの傷跡で悩んでいる方は、たくさんいらっしゃいます。

残念ながら、現在の医療技術ではリストカット跡・根性焼きの傷跡を完全に何もなかったようにすることはできません。しかし、傷跡を目立たなくしたり、隠しやすくしたり、違う傷跡へと変えることは可能です。

形成外科専門医・熱傷専門医・創傷外科専門医の資格を持つ医師が患者さんの傷跡の状態を詳しく診断し、その方に合った治療法をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください。

リストカットの傷跡治療を受けた患者様の術後経過インタビュー

自傷患者様に対する来院・治療実績(2017年10月〜2022年)

来院患者様人数:761人
治療実績:レーザー治療250人 手術281人(内訳:戻し植皮®術175人 削皮術52人 切除術54人

自傷患者様の来院実績(2017年10月~2022年)
自傷患者様に対する治療実績(2017年10月~2022年)

リストカット跡・根性焼きの傷跡治療をおすすめしたい方

こんな方におすすめ

リストカット跡・根性焼きの傷跡治療は、次のような思いをお持ちの方におすすめです。

  • リストカット跡・根性焼き跡を隠して生活している
  • 傷跡を見るとつらい記憶を思い出してしまう
  • 子供が大きくなる前に傷跡を消したい
  • レーザー治療を受けたけれど、あまり効果を感じなかった

当院の目指す治療コンセプト

当院の目指す、リストカット跡・根性焼きの傷跡治療のコンセプトは、以下の3つです。

  1. 自傷の理由やこれまでの治療経過について、絶対に否定や非難はしません
  2. 一人一人の生活や経済状況を考慮した上で無理な治療を勧めません
  3. 手術やレーザー後の傷跡についても一緒にずっと治療していきます

当院では患者さんに寄り添い、治療を通じて気持ちが楽になるお手伝いをしたいと思っています。

リストカット跡・根性焼きの傷跡治療法

リストカット跡・根性焼きの傷跡の治療法は、「レーザー治療」と手術の「切除術」「削皮術」「戻し植皮®術」に分けられます。

傷跡のサイズ・範囲別おすすめ治療法

傷跡の太さや範囲によって、適応となる治療法は異なります。
傷跡に合わせた「おすすめの治療法」は、次の通りです。

※下記の表はあくまでも目安です。

太い傷細い傷
広い範囲戻し植皮®術・ レーザー治療
・ 削皮術
・ 戻し植皮®術
狭い範囲・ 切除術
・ 戻し植皮®術
・ レーザー治療
・ 削皮術
・ 戻し植皮®術
(表)リストカット跡・根性焼きの傷跡別おすすめの治療法

当院では、傷跡の状況や理想の傷跡イメージをお伺いして、患者さんとご相談しながら、その方に合った治療法をご提案しています。

なお、リストカット跡・根性焼きの傷跡治療は、整容目的(身なりを整えること)となるため、保険適応が認められておりません。そのため、治療法に関わらず「自由診療(自費)」となります。


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よくある質問

傷を負ってからどのくらい経てば、傷跡治療が可能ですか?

傷跡治療の条件として、手術では最後のリストカットから2年以上、レーザー治療では、6か月以上経過していることが必要です。 傷跡が治って半年~1年程度の未成熟瘢痕では傷跡が硬いため、この段階で手術をしても合併症が現れるなど望まれる結果が出ないことが多いです。同様に、レーザー治療も傷跡に強い刺激がかかるので、逆に赤み・水ぶくれなどができます。   なお、傷を負ってすぐであれば、傷跡が目立たなくなるような傷の治療を行います。 当院では医師が患者さんの傷・傷跡の状態を詳しく診察させていただいた上で、より良い治療法をご提案させていただいております。

ケロイド体質と言われたことがありますが、リストカット跡・根性焼き跡の傷跡治療を受けることはできますか?

ケロイド体質の場合、ケロイドの状態に合わせた治療をご提案させていただきます。   当院は術後の傷跡も治療するクリニックですのでご安心ください。形成外科の高度な技術を使用して治療することで、問題なく治療できるケースがあります。まずはご相談ください。

半袖は、着られるようになりますか?

残念ながら、治療を受けても傷跡が消えるわけではなく、正常な皮膚になることでもありません。また、患者さんそれぞれによって、傷跡の面積や太さも違いますし、その傷跡に対する気持ちも違います。 ただ、これは絶対ではありませんが、これまで当院で治療を受けてくださった方の中で、特に戻し植皮®を受けてくださった方から「半袖を着られるようになりました」というお声を多くいただいております。そのまま出せるようになった方もいれば、ファンデーションテープやメイクを併用しながら出せるようになった方など様々です。

レーザーや手術は痛いですか?

正直なところ、痛みは絶対にあります。院長の自分もフラクショナルレーザーなどを受けますが痛くてつらいです。局所麻酔は何度も受けていますし、今も歯の治療などで毎週のように局所麻酔を受けています。ただ、当院では出来る限りつらい治療にならないように、麻酔が十分効くよう併用させていただいております。痛みに弱い場合は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

レーザーや手術後の安静期間は?

レーザー治療の翌日より、特に制限はなく、お化粧なども可能です。 手術の場合には術後2週間くらいの安静をお願いしています。特に、術後1週間は激しい運動や飲酒をご遠慮していただいております。 また、切除手術や戻し植皮®術では「ギプス固定」をすることがあります。 なお、削る手術の削皮術では、手術翌日から普通に動かしてもらって構いません。
※現在ギプス固定に関しては、腕一面のような広範囲の方に対しては術後安静を目的として数日から1週間程度のギプス固定を行なって頂いております。

ギプス固定が心配です

ギプス固定の目的は「植皮の生着を良くするため」「縫合した創が開かないようにするため」そして「将来的に傷跡を綺麗にするため」です。 これらの理由より術後1~2週間の固定をお願いしています。 術後のギプス固定で困ることとしては、洗い物・PCを使用されるお仕事・入浴・子供の抱っこなどがよく挙げられます。
※現在ギプス固定に関しては、腕一面のような広範囲の方に対しては術後安静を目的として数日から1週間程度のギプス固定を行なって頂いております。

妊娠中でも受けられますか?

大量の局所麻酔と薬なども使いますので、お勧めしません。

術後、自宅での処置が心配です。

術後によく言われるのが、「腫れが取れない」「痺れがある」という症状です。 しかし、これらの症状の多くは、翌日には治っています。 術後は腕を枕か何かの上において、心臓より少し上げた状態で寝てください。 また、痛みは出る方と出ない方がいらっしゃいます。痛み止めを数回分お渡ししますので、服用して安静にお過ごしください。

なお、基本的に戻し植皮®術では術後1週間はそのままです。 もし、ギプスやガーゼがきついなどの症状があったら、巻き直していただいても結構です。 術後1週間を過ぎたら、お風呂の度にギプスを外して、ご自宅で洗浄をして軟膏・ガーゼ処置をしていただきます。処置の仕方・過ごし方などについては、術後にしっかり説明させていただきます。心配はあるかもしれませんが、受けていただいた皆さんからは「問題ない」と仰っていただいております。

戻し植皮®後の傷跡がまだ気になります。どうすれば良いですか?

基本的に当院は傷跡の治療も行います。手術を行うことが目的でなく、手術によって患者さんの生活が良くなることを願っており、そのためには傷跡が綺麗になってくれることが一番大事です。 ただ、傷跡の治療には時間がかかります。人によっては「肥厚性瘢痕」という傷跡が赤く盛り上がってくる場合もありますので、その治療も行っていきます。 時間が経って、ある程度傷跡が落ち着いたところで希望される方は、部分的な凸凹を平らにするために、手術やフラクショナルレーザー、ヒアルロン酸などの注射などを行うことがあります。また、色素沈着などについても塗り薬やレーザーなどで対応します。

なぜ自傷はおこるのか?

なぜ自傷はおこるのか?

院長よりひと言

リストカットの治療で傷跡が完全に消えることはないですが、当院の治療でその傷跡を目立たなくさせたり、隠しやすくしたりすることは可能です。
特に当院では「戻し植皮®」という手術を行うようになってから、「長年の悩みが消えました」「半袖を着られるようになりました」というお声を沢山いただけるようになりました。この手術は当院で最も力を入れている治療法です。
「リストカットは10%の方が経験している」と言われるように、実は誰にでも起こりうるものです。
しかし、それによって大きな精神的ハンディキャップを負っている人が多くいる現状をとても悲しく思います。
当院では、あなたのそれまでの人生を否定するようなことは全くしません。
是非お気軽にご相談ください。

記事執筆者

院長村松英之
きずときずあとのクリニック豊洲院院長 村松英之

資格

日本形成外科学会専門医
日本熱傷学会専門医
日本創傷外科学会専門医
皮膚腫瘍外科分野指導医
小児形成外科分野指導医