当院では2017年の開院以来、自傷瘢痕の治療に力を注いでまいりました。
その中でも、当院独自の治療である「戻し植皮®」は、多くの方々にご好評をいただいており、これまで300人以上の患者様に施術させていただいております。
さらに、2023年10月からは、新たに再生医療製品である「培養表皮」を用いた瘢痕治療を導入し、第1期モニターとして9例10肢の方に治療を受けていただきました。
この治療では、自傷瘢痕に対する非常に良好な効果が確認されました。
また、これまで熱傷治療で培養表皮を使用してきた私自身の経験も活かし、より高い成果を上げられると確信しております。
その結果を受け、2024年11月より本格的に治療を開始いたしました。
加えてこの治療に関して、多くのメディアから取材のご依頼をいただいております。
第2期モニター募集について
今回は、取材へのご協力をいただけるモニター患者様を限定2名で募集いたします。
モニターの費用は、第1期と同様の手術代金 550,000円(保証金70,000円を含む)となります(通常価格1,650,000円)。
なお、取材時には顔や名前は公開されず、個人情報は厳重に保護されます。
ご希望があれば、声も加工させていただきます。
取材内容は、診察や手術風景の撮影、術前術後のインタビューが複数回含まれます。
自家培養表皮移植術 ※自由診療※
■自家培養表皮とは(J-TECのホームページから抜粋)
「小さな切り傷や擦り傷が数日で治癒することからも分かるとおり、皮膚は体の中で最も再生能力が高いもののひとつです。
表皮細胞は、旺盛な細胞増殖力で速やかに傷口を覆うことができます。しかし、皮膚が広範囲に失われた場合は、周囲からの正常皮膚の細胞増殖による再生が間に合わないために、生命の危機に直面します。救命するためには、早急に受傷部位全体を何かで覆う必要があります。受傷部位を覆うには、動物や他人の皮膚を一時的に用いることも可能ですが、最終的には体内で異物と認識され、免疫反応により拒絶されて脱落してしまうため、自分の皮膚を用いることが最適です。実は、自分の正常皮膚を受傷部位に移植する「自家植皮術」は、紀元前から施行されている最古の臓器移植なのです。
皮膚が広範囲にわたって失われた場合、移植するために十分な面積の正常皮膚が得られないことがあります。そこで、正常な皮膚から増殖能力が優れた表皮細胞を取り出して人工的に培養し、皮膚のようにシート状にしたものを受傷部位に移植する培養表皮移植の技術が開発されました。培養表皮を受傷部位に移植することによって、水分の保持や感染防御といったバリアとして機能する表皮を再生することができます。」
(J-TEC https://www.jpte.co.jp/business/regenerative/cultured-epidermis/index.html)
■治療の流れ
■治療期間・回数
■費用
※医療ローンの利用可能です
■リスク・副作用
自家培養表皮移植術の第2期モニター募集
そこで「限定2例」の自傷瘢痕に対する培養表皮の症例モニターを募集いたします。
■応募要項
■選考方法
①応募フォームから
応募フォームに応募頂いた方の中からモニターに該当する方に適宜メールにてご連絡致します。その後は一度クリニックに受診して頂き、治療概要を説明致します。
モニター応募フォームはこちら
②LINEから
LINEで簡単にご応募できます。
LINE登録はこちら
きずクリとお友だちになっていただき、「自家培養表皮移植術の第2期モニター希望」とチャットしてください。その後、チャットにてやり取りさせていただき、問題なければ一度クリニックに受診して頂き、治療概要を説明致します。
※モニター募集は2024/12/17に締め切らせていただきました。