両側鼠径部脂肪吸引後 肥厚性瘢痕、左手背母斑除去後色素異常を伴う瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

きずときずあとのクリニック

銀座駅
徒歩3
豊洲駅
徒歩5
WEB予約 診療スケジュール
経過観察 症例集当院で治療中の患者様をすべて公開

両側鼠径部脂肪吸引後 肥厚性瘢痕、左手背母斑除去後色素異常を伴う瘢痕

美容外科術後傷跡部位:腕・腋受傷時期:1年状態:赤み
初診 治療3回目 現在治療中
初診 治療4回目 現在治療中
初診 治療4回目 現在治療中
脂肪吸引後に生じた両下肢の肥厚性瘢痕に対し、炎症抑制を目的にロングパルスNd:YAGレーザー、エクラープラスター、ケナコルトを併用。3回で赤みと硬さが大きく改善しました。

治療内容

病名

両側鼠径部肥厚性瘢痕、左手背瘢痕

治療内容

ロングパルスNd:YAGレーザー、ケナコルト注射、エクラープラスター

治療期間・回数

141日・4回
施術の価格
¥76,500
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

この患者様は20歳の女性で、両下肢に脂肪吸引を受けられた後、対称的に赤みと硬さを伴う肥厚性瘢痕が残存していました。受傷(術後)から約8ヶ月の状態で来院され、まだ炎症が持続している時期でした。瘢痕は軽度に隆起し、周囲皮膚との色調差が明瞭で、見た目にも目立つ状態でした。脂肪吸引後の瘢痕は、吸引管の出入口に生じる線状瘢痕が多く、張力や摩擦の影響で炎症が長引くことがあります。特に若年女性では、創傷治癒反応が活発なため、瘢痕の肥厚や赤みが強く出やすい傾向があります。本症例では、まず炎症の沈静化を最優先に、ロングパルスNd:YAGレーザー治療を開始しました。このレーザーは真皮深層の拡張血管を選択的に照射し、瘢痕内部の血流を抑制することで炎症性の赤みと隆起を軽減します。あわせて、ステロイドのテープ(エクラープラスター)およびケナコルト注射を併用し、炎症反応と線維化をさらに抑える治療を行いました。これらの併用により、治療開始から3回の施術で赤みと硬さが著明に改善し、患者様ご本人も「ほとんど気にならなくなった」と話されています。その後は経過観察のみで終了となりました。脂肪吸引後の瘢痕は部位によっては長期化することもありますが、早期に適切な炎症抑制とレーザー治療を行うことで、短期間で自然な皮膚質感に戻すことが可能です。