未成熟瘢痕

未成熟瘢痕とは

けがややけどは治った後に「傷跡」へと変化します 治った後から半年〜1年くらいまでの、まだ傷跡が赤くて硬さのある状態を「未成熟瘢痕」といいます この時期に大切なことは傷跡のケアをきちんと行うことです 傷跡のケアを行う事で、未成熟の瘢痕をできるだけ早く成熟瘢痕へと変化させることができます


※成熟瘢痕:きずが治ってからかなりの時間が経っていて白くなっており、痛みもかゆみもほとんどない傷跡、大きな変化はない傷跡

傷跡のケアで大切な事ってなに?

  • ①保湿:治った後も保湿は必要です。傷跡は乾燥すると、かゆみや痛みがでてきます。
    保湿はかゆみを抑えて傷の赤みを早く消します


  • ②遮光:傷跡は、紫外線に当たると色素沈着を起こします。
    最低でも3ヶ月、可能なら半年間は遮光してください


  • ③保護:傷跡はまだ弱いので、掻いたりこすったりするとまた傷ができてしまうことがあります。
    落ち着くまであまり強い刺激は与えない方がよいです

具体的なケアの方法は?

①顔の傷跡ややけどの跡

この部分の傷跡のケアで必要なことは保湿と遮光です。 傷跡に1日2回バイオイルを塗って、外に出るときは必ず日焼け止めを塗ってください。 テープは傷の赤みを消すのには逆効果ですので必要な時以外は貼らないようにしてください。 日常的に傷跡を隠したいと思ったらコンシーラーなどを使用してください

(ハイドロキノン入りコンシーラー:3,000円 自費診療)




②胸部〜肩、上腕、下腹部、関節部の傷跡

この部分は傷跡に強い緊張がかかるため、テープで緊張を取ることをお勧めします。
マイクロポアテープや、アトファインをお勧めします

Q&A

Q&A
  • Q、お化粧はできますか?

  • A、傷跡の上に化粧をすることは問題ありません。バイオイルなどで保湿したのちお化粧をしてください



  • Q、早くレーザー治療を開始したいのですが?

  • A、確かにレーザー治療で赤みを早く消すことができます。ただレーザー治療は刺激が強いため未成熟の瘢痕のとき行うと、赤みが逆に強くなったり、水ぶくれができたりします。このような理由から未成熟の瘢痕に対するレーザー治療はお勧めしません。



  • Q、レーザー治療はいつから行えますか?

  • A、早くても怪我が治ってから、ロングパルスNd:YAGレーザーは3ヶ月、フラクショナルレーザーは6ヶ月は経過してからのレーザー治療をお勧めします



  • Q、手術を早めにしてほしいのですが?

  • A、未成熟瘢痕はまだ傷跡が硬いために、手術治療をしても合併症が出たり結果も望んだものにならないことが多いです。最低でも怪我が治ってか6ヶ月は経過してからの手術治療をお勧めします



  • Q、どうしてもテープを貼って隠したいのですが?

  • A、顔や手などの目立つ部分に対するテープ保護は、なかなか赤みが消えませんのでお勧めしません。どうしても隠したい場合は、コンシーラーを使ったり、メディカルメイクをお勧めしています。どうしてもテープを貼る場合は出来るだけ貼りっぱなしにするか、貼る期間を短くしてください。



  • Q、ステロイド軟膏を塗るように言われましたが効果はありますか?

  • A、ステロイド軟膏は痒みや痛みを抑えるのに効果があります。しかし正常な皮膚にずっと塗り続けることが副作用を起こすこともあります。漫然と塗らず傷跡だけに薄く塗ってください



  • Q、アットノンやヒルドイドなどのヘパリン類似物質軟膏を塗るように言われましたが効果はありますか?

  • A、これらのヘパリン類似物質軟膏は保湿剤として以前より使われているものです。保湿は傷跡のケアとして重要ですし、これらの軟膏での副作用はほとんどありませんので使用に問題はありません



  • Q、外来通院はどのくらいするのですか?

  • A、傷跡のケアを指導した後は、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後のタイミングで通院していただく予定です。もし手術やレーザーなどの治療を希望されない場合はそこで終了となります。なお当院では予約制となっております。かならずホームページかお電話からご予約をお取りください



  • Q、傷跡がどうなっていくのか不安なのですが?

  • A、今後この傷跡がどうなっていくかは非常に不安だと思います。ただ焦って傷跡に刺激を与えるような治療は、副作用も多くお勧めしません。きちんとしたケアを行ってあげれば、ほとんどの傷跡は白い成熟した傷跡へと落ち着いて行きます。不安はありますが今の時期は傷跡のケアをしっかりしていくことが一番の近道です。



クリニック概要

きずときずあとのクリニック

当院へ診療予約を取られる患者さんへ
必ずお読みください

  • 当院は完全予約制となっております、受診を希望される場合は必ずご予約をおとり下さい
  • ただ、怪我ややけどをされて緊急の処置が必要な方は予約がなくても診療が可能です、もし来られる際はお電話をいただけると幸いです
  • 他院で受けられた美容外科治療の修正は行なっておりません、来院されましても治療や他医療機関への紹介はできません
  • 緊急の患者さんの対応などで予約時間をお待たせすることがございます。ご理解いただければ幸いです
  • お時間に遅れる可能性のある方は、必ずお電話ください
診療時間 日・祝
10:00~ 13:00
(12:50最終受付)
15:30~18:30
(18:20最終受付)

※木曜は宮崎春野先生の診療となります。
※レーザー治療のご予約は、午前11:50、午後17:20最終受付となります。
★:10:00~14:00(13:50最終受付)レーザー治療のご予約は、12:50最終受付となります。
休診日:日曜、祝日

診療科目
形成外科、美容外科、皮膚科
住所
〒135-0061
東京都江東区豊洲5-6-29
パークホームズ豊洲ザレジデンス1F
最寄駅
豊洲駅徒歩5分
Doctors File | 当院のドクターがドクターズ・ファイルに紹介されました
Doctors File | 治らないと諦めるのはまだ早い傷痕のレーザー治療
病院口コミ検索サイトCaloo(カルー)に当院が掲載されました
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※未成年者(20歳未満)の診察には保護者の同伴または同意が必要です。
※同伴いただけない場合は受診時に「保護者同意書」のご持参をお願いいたします。» 保護者同意書