医師が傷跡の状態を確認し、最適なチップ・薬剤・設定を決定します
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手術後やケガの跡が赤く残っている、凹んで影になっている、盛り上がって硬くなっている…。
そんな傷跡でお悩みの方に、当院ではPOTENZA®(ポテンツァ)という最新治療機器を使った傷跡治療をご提供しています。
マイクロニードルと高周波(RF)の力で肌の再生を促し、傷跡の色や形状をなめらかに整えます。
POTENZA®(ポテンツァ)は、皮膚に微細な穴をあけ、その先端から高周波(RF)を照射する機器です。
この過程で創傷治癒のスイッチが入り、肌内部でコラーゲンやエラスチンが新たに生成されます。
さらにRFの熱作用が加わることで、赤みや凹凸の原因となる血管・線維組織の状態を改善します。
当院では、傷跡の状態に合わせてチップや薬剤を使い分け、最小限のダウンタイムで最大限の効果を目指しています。
医師が傷跡の状態を確認し、最適なチップ・薬剤・設定を決定します
必要に応じて外用薬やテープを併用します。
美容目的でのPOTENZA®(ポテンツァ)はこちら
1回でも赤みや質感の改善を感じる方はいらっしゃいますが、多くの場合は3〜5回程度の継続治療で、よりはっきりとした変化が現れます。傷跡のタイプや経過年数によって必要回数は異なります。
麻酔クリームを塗布してから施術しますので、多くの方は「軽くチクチクする程度」です。CPチップ使用時は薬剤導入によりやや刺激を感じる場合がありますが、我慢できない程度の痛みです。
Sチップでは数時間〜1日の赤み、CPチップでは2〜3日程度の点状出血や赤みが目安です。メイクは翌日から可能ですが、強くこすらないようご注意ください。
傷跡の状態や改善したいポイントに合わせて、医師がPoly-L-lactic acid(PLLA)、PDRN、ボトックスなどの中から最適な薬剤をご提案します。ご希望がある場合は診察時にお知らせください。
当院では、医師と経験豊富な看護師が施術を担当します。チップ選択・薬剤調整・照射設定は必ず医師が行い、安全に配慮しています。
はい、可能です。ケナコルト注射やエクラープラスター、レーザー治療と組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
ケロイドは適応外です。ケロイド体質や炎症の強い傷跡は、他の治療法をご提案いたします。
当日は激しい運動や長時間の入浴、飲酒は避けてください。翌日からは通常の生活が可能ですが、赤みや腫れがある場合は安静にしてください。
強い日焼け直後や皮膚炎がある場合は施術を避けます。治療期間中は日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底してください。
自費診療となり、保険は適用されません。治療費は回数や範囲、薬剤によって異なりますので、詳しくは料金ページをご覧ください。