左上口唇瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

きずときずあとのクリニック

銀座駅
徒歩3
豊洲駅
徒歩5
WEB予約 診療スケジュール
経過観察 症例集当院で治療中の患者様をすべて公開

左上口唇瘢痕

怪我や事故などの傷跡部位:顔受傷時期:6カ月以内状態:盛り上がり
初診 治療3回目 現在治療中
唇外傷後に残った白く盛り上がる成熟瘢痕に対し、フラクショナルレーザーを段階的に照射。5回の治療で隆起が軽減し、滑らかな質感へ改善しました。

治療内容

病名

左上口唇瘢痕

治療内容

フラクショナルレーザー

治療期間・回数

252日・5回
施術の価格
¥85,500
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

この患者様は20歳の女性で、1年前に唇部を外傷された後、白く盛り上がった成熟瘢痕が残存していました。赤みはほとんど消退し、炎症は沈静しているものの、瘢痕部はやや硬く、白色に浮き上がったように見える状態でした。唇やその周囲は表情筋の動きが大きく、また皮膚と粘膜が連続している特殊な部位のため、創傷治癒の過程で瘢痕が肥厚しやすく、質感や色調の不均一が目立ちやすい傾向にあります。本症例では、瘢痕の隆起と硬さを軽減し、皮膚表面の滑らかさを取り戻す目的で、フラクショナルレーザー治療を提案しました。フラクショナルレーザーは皮膚表面に多数の微細な照射孔を開け、真皮層の線維化組織を徐々に分解しながら、新しいコラーゲンの再生を促す治療法です。盛り上がった瘢痕に対して段階的に出力を上げながら照射を重ねることで、自然な平坦化を図ります。色素沈着などの副反応を避けるため、初期は低出力で開始し、皮膚反応を確認しながら徐々に調整していきました。治療は約1ヶ月間隔で5回実施し、経過とともに隆起が目立たなくなり、肌表面の滑らかさが回復しました。患者様からは「化粧がしやすくなった」「光の反射が自然になった」との声をいただいています。唇周囲の瘢痕治療は慎重な照射管理が必要ですが、適切なエネルギーコントロールにより、自然で美しい仕上がりを得ることが可能です。