左口角瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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左口角瘢痕

怪我や事故などの傷跡部位:顔受傷時期:3年以上前状態:凹み
初診 治療3回目 現在治療中
小児期の怪我による左頬のへこんだ傷跡に対し、サブシージョンとヒアルロン酸注入で癒着を解除し、さらにフラクショナルレーザーを併用。表情時の引きつれと陥凹は大きく改善しました。

治療内容

病名

左口角瘢痕

治療内容

フラクショナルレーザー

治療期間・回数

636日5回
施術の価格
¥76,500
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

50代女性の方です。小児期に転倒して生じた左頬部(頬角外側)の怪我を契機に、へこみを伴う傷跡が残存していました。成長後に他院で修正手術を受けたものの、創部は単純に切開・縫合された形となっており、皮膚と下層の表情筋が癒着した状態でした。そのため、安静時にも軽度の陥凹が目立ち、笑った際や会話時には引きつれとともにへこみが強調される状態となっていました。
診察所見から、この傷跡は「皮膚-筋層間の癒着による陥凹性傷跡」と判断しました。単純なレーザー治療のみでは改善が乏しいと考えられたため、まずは局所麻酔下にサブシージョンを行い、癒着している線維性組織を丁寧に剥離しました。さらに、再癒着予防および皮膚の支持性を高める目的で、ヒアルロン酸を適量注入しています。
この初期治療により、安静時のへこみは明らかに改善し、表情時の引きつれも大きく軽減しました。その後、皮膚表面の質感改善と、より自然な平坦化を目的として、フラクショナルレーザーを複数回施行しています。フラクショナルレーザーによる真皮リモデリングを併用することで、皮膚の硬さが和らぎ、周囲組織とのなじみも徐々に改善してきました。
現時点では、へこみや動きに伴う違和感は日常生活上ほとんど気にならないレベルまで改善していますが、ご本人としては「さらに平らにしたい」という希望があり、今後も追加治療を検討しています。本症例のように、幼少期の怪我や過去の修正手術後に生じた陥凹性の傷跡では、単一の治療に頼らず、サブシージョン・注入治療・レーザー治療を段階的に組み合わせることが、自然で満足度の高い改善につながると考えています。