両肘 脂肪吸引後肥厚性瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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両肘 脂肪吸引後肥厚性瘢痕

美容外科術後傷跡部位:臀部・足受傷時期:6カ月以内状態:赤み
初診 治療8回目 現在治療中
初診 治療8回目 現在治療中
両上腕脂肪吸引後に肘部へ残った肥厚性瘢痕に対し、ポテンザを8回施行。炎症を抑えつつ真皮再構築を促し、赤みと硬さが改善し平坦化しました。

治療内容

病名

両肘肥厚性瘢痕

治療内容

POTENZA、ロングパルスNd:YAGレーザー、エクラープラスター

治療期間・回数

308日・8回
施術の価格
¥205,200
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

この患者様は20代の女性で、約8年前に両上腕の脂肪吸引を受けられた後、肘部に肥厚性瘢痕が残存した症例です。脂肪吸引では、カニューレ(吸引管)の挿入部として肘部に小切開を加えることが多く、その部位は術後に皮膚の張力がかかりやすく、炎症が長引くと瘢痕が盛り上がる傾向があります。本症例では、瘢痕部に赤みと硬さが残っており、炎症性肥厚性瘢痕の状態と判断しました。治療の目的は、まず炎症を鎮静化させ、皮膚内部の線維化を緩めながら滑らかな質感に導くことです。そこで、真皮層の再構築と抗炎症作用を兼ね備えたポテンザ(マイクロニードルRF)による治療を提案しました。ポテンザは微細な針を皮膚に刺入し、真皮層に高周波エネルギーを照射することで、炎症を抑制しつつコラーゲン再生を促進する治療です。瘢痕内部の過剰な線維束を緩めると同時に、赤みの原因である毛細血管拡張を沈静化させる効果もあります。治療は1〜2ヶ月間隔で計8回実施し、経過とともに硬さの軽減と赤みの消退が認められました。最終的には皮膚表面が平坦化し、色調の均一性も改善しています。脂肪吸引後の瘢痕は小さく見えても、張力や摩擦の影響で長期的な炎症を伴うことが多いため、ポテンザのように「炎症を抑えながら再生を促す治療」が非常に効果的です。