ほくろ除去後右赤唇成熟瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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ほくろ除去後右赤唇成熟瘢痕

美容外科術後傷跡部位:顔受傷時期:2年状態:赤み
初診 治療4回目 現在治療中
赤唇部の炭酸ガスレーザー後に白く盛り上がった傷跡が残存した症例です。フラクショナルレーザーを高密度でピンポイント照射し、平坦化と目立ちにくさの改善が得られました。

治療内容

病名

右赤唇瘢痕

治療内容

フラクショナルレーザー

治療期間・回数

129日・4回
施術の価格
¥76,000
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

本患者は30代の女性です。
赤唇部に対して炭酸ガスレーザーによるほくろ除去を受けた後、白く盛り上がった傷跡が残存したため当院を受診されました。診察時、除去部位に一致して白色調を主体とした隆起性の傷跡を認めました。
赤唇部は皮膚が薄く血流が豊富で、周囲との色調差が生じやすい部位です。そのため、炭酸ガスレーザー後に白く盛り上がった傷跡が残ると、赤みのある唇の中に白色が浮き上がり、非常に目立ちやすくなるという特徴があります。わずかな隆起であっても、視覚的な違和感が強く出やすい部位といえます。
本症例では、通常の照射設定では十分な改善が得られにくいと判断し、フラクショナルレーザーを隆起部に対してピンポイントかつ高密度で照射する治療方針としました。赤唇部では中途半端な照射では効果が出にくいため、出力・密度ともにしっかりと設定し、瘢痕組織に十分な刺激を与えることが重要となります。
高密度照射により、一時的に焼痂形成を伴いますが、周囲の正常粘膜・皮膚(ステージ部)を温存しながら、瘢痕組織の再構築を促すことが可能です。その結果、盛り上がりの平坦化に加え、傷跡自体のサイズ縮小と視認性の低下が得られました。
治療後は、白色調の隆起が目立たなくなり、赤唇部全体のなじみが改善しました。患者様ご本人からも高い満足が得られています。
赤唇部の盛り上がった傷跡に対しては、弱い照射ではなく、適切に強度と密度を高めたフラクショナルレーザー治療が重要であり、部位特性と瘢痕の性状を正確に評価した治療選択が、良好な結果につながります。