鼻孔裂傷後成熟瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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鼻孔裂傷後成熟瘢痕

怪我や事故などの傷跡部位:顔受傷時期:3年以上前状態:盛り上がり
初診 治療4回目 現在治療中
外傷後の肥厚性した成熟瘢痕に対し、フラクショナルレーザーを継続治療。5回施行時点で盛り上がりが徐々に平坦化し、改善を認めています。

治療内容

病名

鼻孔瘢痕

治療内容

フラクショナルレーザー

治療期間・回数

274日・6回
施術の価格
¥153,900
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

この患者様は30代の男性で、10年以上前の怪我をきっかけに生じた盛り上がった白い傷跡についてご相談に来院されました。これまでに複数の医療機関で治療を受けられ、赤みや炎症は改善したものの、白く盛り上がった部分だけが残り、なかなか変化しないことに長年悩まれていたとのことです。
診察では、外傷後に形成された成熟した肥厚性瘢痕を認めました。肥厚性瘢痕は、時間の経過とともに赤みや炎症が落ち着いても、線維成分が過剰に残ることで、白く硬く盛り上がった状態が持続することがあります。本症例でも、炎症性の要素は改善している一方で、瘢痕の厚みと硬さが主な問題となっていました。
これまでの治療歴を踏まえ、本症例ではフラクショナルレーザーによる段階的な治療を提案しました。フラクショナルレーザーは、瘢痕組織に微細な熱刺激を与えることで、硬くなった組織を少しずつ再構築し、盛り上がりを平らにしていく治療です。イメージとしては、膨らんだパンに少しずつ穴をあけていくことで、徐々に高さが落ち着いていくような変化を目指します。
治療は回数を重ねることが重要であり、本症例では継続的にフラクショナルレーザーを行いました。5回施行した時点でも一部に盛り上がりは残存していますが、初診時と比較すると明らかに平坦化が進み、見た目の変化もはっきりと確認できる状態となっています。
患者様ご自身も改善を実感されており、現在もさらなる改善を目指して治療を継続されています。肥厚性瘢痕は一度で大きく変化するものではありませんが、適切な治療を根気よく続けることで、少しずつ見た目の改善が期待できます。