両側鼠径部・臀部脂肪吸引後色素異常を伴う瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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両側鼠径部・臀部脂肪吸引後色素異常を伴う瘢痕

美容外科術後傷跡部位:臀部・足受傷時期:1年状態:黒み
初診 治療4回目 現在治療中
脂肪吸引術後の鼠径部の色素沈着を伴う傷跡に対し、ロングパルスNd:YAGレーザーとIPLを併用。5回施行し、徐々に改善しています。

治療内容

病名

両側鼠径部・臀部脂肪吸引後色素異常を伴う瘢痕

治療内容

ロングパルスNd:YAGレーザー、IPL

治療期間・回数

347日4回
施術の価格
¥240,000(10回コース)
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります

村松 英之 医師 コメント

本患者は30代女性。脂肪吸引術後の傷跡を主訴に来院されました。手術後、両側の鼠径部(そけい部)に傷跡が残り、特に色素沈着を伴って目立つことを気にされていました。露出は少ない部位ではあるものの、水着や下着着用時に視認されやすく、長期的な心理的負担となっている状態でした。
診察では、傷跡自体の盛り上がりや強い硬さは認めないものの、周囲皮膚と比較して明らかな色調差を認め、色素沈着を主体とした成熟した傷跡と判断しました。脂肪吸引後の傷跡では、このように炎症が落ち着いた後も色素沈着が長期間残存するケースが少なくありません。
このような症例に対しては、当院では色素レーザーを複数組み合わせて段階的に治療することを基本方針としています。本症例では、ロングパルスNd:YAGレーザーとIPLの2種類を併用し、毎月1回のペースで治療を行うことを提案しました。ロングパルスNd:YAGレーザーは真皮レベルの血管や炎症要素に作用し、IPLは表在性の色調異常に対して効果が期待できます。
さらに、院内治療に加えて、自宅でのスキンケアとしてエンビロンおよびハイドロキノン外用を併用していただき、色素沈着の改善を内外からサポートする治療計画としました。
現在までに治療は計5回施行しており、傷跡の色調は徐々に薄くなり、周囲皮膚との差も目立ちにくくなってきています。ご本人からも「確実に薄くなってきている」「効果を実感できている」との評価が得られており、治療への満足度は高い状態です。現時点ではまだ治療途中ではありますが、今後も経過を見ながら、さらなる改善を目指して治療を継続していく方針としています。