鼻翼縮小術後肥厚性瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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鼻翼縮小術後肥厚性瘢痕

美容外科術後傷跡部位:顔受傷時期:3年以上前状態:白い
治療前 治療6回目 現在治療中
20代女性。小鼻縮小術後の傷跡と赤みを主訴に受診。ロングパルスNd:YAGレーザーとフラクショナルレーザーを併用し、赤みと凹凸が徐々に改善。化粧もしやすくなってきています。

治療内容

病名

鼻翼縮小術後肥厚性瘢痕

治療内容

フラクショナルレーザー

治療期間・回数

264日6回

村松 英之 医師 コメント

本患者は20代の女性です。美容外科にて両側小鼻縮小術を受けられた後、術後の傷跡に対して他院で炭酸ガスレーザー治療を受けた既往があります。今回、左小鼻の外側から鼻腔底にかけて、白色調の瘢痕組織(いわゆる“白いあんこ様”の所見)を伴う部分と、その周囲に軽度の陥凹を認めました。また、傷跡周囲の赤みも気になるとのことで当院を受診されました。
診察では、外鼻という皮膚の薄い部位かつ張力のかかりやすい領域であることから、単一の治療ではなく、赤み(毛細血管拡張)と凹凸(質感の不整)の両方にアプローチする必要があると判断しました。患者さんと十分に相談の上、ロングパルスNd:YAGレーザーによる血管成分への治療と、フラクショナルレーザーによる皮膚質感改善を組み合わせた併用治療を計5回行う方針としました。
治療経過としては、回数を重ねるごとに徐々に赤みが軽減し、同時に陥凹や凹凸もなだらかになってきました。特に外鼻はメイクで隠しにくい部位ですが、「お化粧がしやすくなった」「ファンデーションが溜まりにくくなった」といった前向きなご感想をいただいています。
美容外科術後の傷跡は、短期間で劇的に消えるものではなく、色調を徐々に薄くすること、凹凸を少しずつ平らにしていくことが重要です。多くの場合、1年程度の経過で「お化粧で自然にカバーできる状態」を目標とします。本症例でも、そのゴールに向けて良好な経過をたどっており、引き続き経過を見ながら必要に応じた治療調整を行っていく予定です。