眉間成熟瘢痕 - きずときずあとのクリニック 豊洲院

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眉間成熟瘢痕

怪我や事故などの傷跡部位:顔受傷時期:3年以上前状態:白い
初診 治療3回目 現在治療中
32歳女性。幼少期の怪我による眉間のへこみの傷跡に対し、ポテンツァを3回施行。凹凸が改善し、化粧もしやすくなり高い満足が得られました。

治療内容

病名

眉間成熟瘢痕

治療内容

POTENZA

治療期間・回数

199日5回
施術の価格
¥159,200
リスク・副作用
みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。またごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

村松 英之 医師 コメント

本患者は32歳女性。幼少期に転倒し、眉間部を怪我された既往があり、その後同部にへこみを伴う傷跡が残存していることを主訴に来院されました。眉間は顔面正中に位置し、視線が集まりやすい部位であるため、幼少期の怪我であっても成人後まで心理的負担となりやすく、当院でも相談の多い部位の一つです。
診察では、皮膚表面の明らかな瘢痕拡大や強い色調変化は認めないものの、皮下の線維化に起因すると考えられる限局した陥凹を認めました。表情変化により陰影が強調され、化粧時に凹凸が目立ちやすい状態でした。
このようなへこみを主体とする傷跡に対して、当院ではポテンツァを第一選択として用いることが多く、本症例でも同治療を提案しました。ポテンツァはマイクロニードルによる物理的刺激と高周波エネルギーを組み合わせることで、真皮のリモデリングを促し、陥凹の改善を段階的に目指す治療です。眉間は皮膚が薄く解剖学的にも注意を要する部位ですが、適切な設定で行うことで安全に治療が可能です。
本症例では、約1~2か月間隔でポテンツァを計3回施行しました。治療回数を重ねるごとに陥凹は徐々に浅くなり、皮膚表面のなだらかさが改善しました。最終的には、正面視および斜位視での凹凸感が大きく軽減し、「ファンデーションが溜まらず、化粧がしやすくなった」とのご本人の評価も得られました。
なお、へこみの傷跡に対しては、状態に応じてヒアルロン酸注入やキュアジェットなどを組み合わせることで、より立体的な改善を図ることもあります。本症例ではポテンツァ単独でも十分な改善が得られたため、追加治療は行っていません。
幼少期の怪我による傷跡であっても、適切な評価と段階的治療により、日常生活上の悩みを軽減することは可能です。へこみの傷跡でお悩みの方は、専門的な診察のもとで治療選択を行うことが重要と考えます。