傷跡治療の条件として、手術では最後のリストカットから2年以上、レーザー治療では、6か月以上経過していることが必要です。 傷跡が治って半年~1年程度の未成熟瘢痕では傷跡が硬いため、この段階で手術をしても合併症が現れるなど望まれる結果が出ないことが多いです。同様に、レーザー治療も傷跡に強い刺激がかかるので、逆に赤み・水ぶくれなどができます。 なお、傷を負ってすぐであれば、傷跡が目立たなくなるような傷の治療を行います。 当院では医師が患者さんの傷・傷跡の状態を詳しく診察させていただいた上で、より良い治療法をご提案させていただいております。