もう8月も終わりですね・・
なんだかあっという間に当院も1年が過ぎようとしています
おっさんの夏も儚く消え去っていきます
開業1年目の夏を一言で表すなら・・・
「猛烈」
ですかね
なんか色々と猛烈に過ぎていきました
来年はもうすこし落ち着いているといいなあと思う8月の終わりでした
さて、今日は傷跡のケアについて少しお話ししたいと思います
実はあまり今までお話しした事ないんですよね
「やけどは治ったけど、そのあとどうすればいいの?」
「傷跡が赤いけどこれってどうなっていくの?」
本当にたくさんの質問をいただきます
傷跡って実は色々な種類もあるし、
細かく言うと、傷跡によって治療は変わってくるんですが、
ここでは、全ての傷跡のケアに必要な3つのポイントをお話しします
①保湿
②遮光
③保護
です、一つずつ説明していきますね
①保湿
怪我の治療には湿潤療法ですが、治った後も保湿は必要です
傷跡も乾燥すると、かゆみや痛みがでてきます
赤みも落ち着きませんし、下手するとまた傷がついてしまうこともあります
保湿は、傷跡のケアには絶対必要です
濡れ過ぎやろー!!
②遮光
これもみなさんご存知かと思います
傷跡は、紫外線に当たると色素沈着を起こします
この色素沈着はなかなか治りません
予防が大切なのです
ただどのくらい遮光しておいたらいいか?
自分は「半年間は遮光してください」とお伝えしています。
暑過ぎやろー!!
③保護
これはなにかというと、傷跡を掻いたりこすったりしないということです
傷跡はまだ弱いので、掻いたりこすったりするとまた傷ができてしまうことがあります
落ち着くまであまり強い刺激は与えない方がよいです
ほごほご^ー^
この3つがとても大事です
では具体的にどうやってやるのか?
これは次でお伝えしたいと思います。