傷跡のケアって何が必要? | きずときずあとのクリニック 豊洲院 | 東京都江東区の形成外科・美容外科

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傷跡のケアって何が必要?

2018.08.30

もう8月も終わりですね・・

 

なんだかあっという間に当院も1年が過ぎようとしています

 

おっさんの夏も儚く消え去っていきます

 

開業1年目の夏を一言で表すなら・・・

 

「猛烈」

 

ですかね

 

なんか色々と猛烈に過ぎていきました

 

来年はもうすこし落ち着いているといいなあと思う8月の終わりでした

 

 

 

さて、今日は傷跡のケアについて少しお話ししたいと思います

 

実はあまり今までお話しした事ないんですよね

 

「やけどは治ったけど、そのあとどうすればいいの?」

 

「傷跡が赤いけどこれってどうなっていくの?」

 

本当にたくさんの質問をいただきます

 

傷跡って実は色々な種類もあるし、

傷跡の種類

 

 

細かく言うと、傷跡によって治療は変わってくるんですが、

 

ここでは、全ての傷跡のケアに必要な3つのポイントをお話しします

 

 

 

 

 

 

 

 

①保湿

②遮光

③保護

 

です、一つずつ説明していきますね

 

①保湿

怪我の治療には湿潤療法ですが、治った後も保湿は必要です

傷跡も乾燥すると、かゆみや痛みがでてきます

赤みも落ち着きませんし、下手するとまた傷がついてしまうこともあります

 

保湿は、傷跡のケアには絶対必要です

 

濡れ過ぎやろー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②遮光

これもみなさんご存知かと思います

傷跡は、紫外線に当たると色素沈着を起こします

この色素沈着はなかなか治りません

予防が大切なのです

 

ただどのくらい遮光しておいたらいいか?

自分は「半年間は遮光してください」とお伝えしています。

 

暑過ぎやろー!!

 

 

 

 

 

③保護

これはなにかというと、傷跡を掻いたりこすったりしないということです

傷跡はまだ弱いので、掻いたりこすったりするとまた傷ができてしまうことがあります

落ち着くまであまり強い刺激は与えない方がよいです

 

ほごほご^ー^

 

 

 

 

この3つがとても大事です

 

では具体的にどうやってやるのか?

 

これは次でお伝えしたいと思います。

 

記事執筆者

院長村松英之
きずときずあとのクリニック豊洲院院長 村松英之

資格

日本形成外科学会専門医
日本熱傷学会専門医
日本創傷外科学会専門医
皮膚腫瘍外科分野指導医
小児形成外科分野指導医