蒲郡の医療会社の製品使用 患者の「培養表皮」で傷痕治療 /愛知県(2025年1月15日)
📌 記事の主な内容
東京都江東区の「きずときずあとのクリニック」は、自傷行為によるリストカット痕などの皮膚の傷跡を目立たなくする自由診療として、患者自身の皮膚組織から培養した表皮の移植治療を開始しました。
この培養表皮は、愛知県蒲郡市にある再生医療会社、ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)が提供しています。正常な皮膚組織を少量採取するだけで、複数枚の培養表皮シートを製造でき、大きな傷跡でも一度に治療が可能です。
患者の精神的苦痛を和らげる効果が期待され、クリニックのアンケートでは「半袖が着られるようになった」「プールに行ける」などの喜びの声が寄せられています。
J-TECの担当者は、自己培養表皮の安定的な製造・供給に努め、今後も治療法の研究に協力していくと述べています。
※アイキャッチ画像はサイトTOPよりお借りしています
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