日本形成外科学会には、
「小児形成外科分野指導医」
というものがあります。
これは新しい指導医であり、先日認定審査がありまして、無事に合格いたしました。
これで、自分は
形成外科専門医
熱傷専門医
創傷外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
に続けて5つめの専門医をゲット出来ました。
パチパチ
「ところで小児形成外科ってどんなの?」
はい、これは一応、
口唇口蓋裂(生まれつき唇や口の中がわれている病気)や、手足の生まれつきの変形などの
生まれながらの体表面の異常
を治すことが出来ますよ
という証明です。
自分も以前より口唇口蓋裂の治療は頑張ってきましたので、とても嬉しく思います。
開業した今は、なかなかそのような患者さんを見ることは少なくなりましたが・・・
でも専門医などの肩書きってあんまり開業医には関係のないものです。
肩書きで治療するわけではありませんからね。
ただ、これらを取れたのは自分一人だけの力ではありません。
沢山の患者さんの力もありますし、自分の診療を支えてくれた周りのスタッフ
そして、こんな仕事ばかりの自分をずっと支えてくれた家族
そして、この専門医を選考するために時間を割いてくださる形成外科の諸先輩の方々
みなさんのおかげです
医師にとってこのような専門医の資格というものは、
①たくさんの方々が過去に自分に力を貸してくれた
②自分にはたくさんの患者さんをみてきた経験がある
この証明だと自分は思っています。
きちんとこれらの肩書きを使って社会に還元していきたいと思います。
最後に推薦状書いていただいた昭和大学門松香一教授、ありがとうございました。