2018/5/17~18にかけて、第44回日本熱傷学会総会に参加させていただきました。
毎年、この学会には参加させていただいております。
ただここ2年間くらいは演題発表などはさせていただいておりませんでした。
今回会長であらせられます、帝京大学の池田弘人先生先生のご配慮をいただきまして、シンポジウムで発表させていただく機会をいただきました。
池田先生は、自分と同じ昭和大学卒業で、以前は昭和大学形成外科の同門会に入っていらしましたので自分の大先輩でもあります。
そして自分が前橋赤十字病院で熱傷治療に従事していた時も様々なところでご指導いただいておりました。
今回の学会ではシンポジウムだけでなく、会長招宴という会にも招待していただきました。
自分自身はじめての経験でした、池田先生ありがとうございました。
さて、発表の内容ですが、
「熱傷患者の瘢痕治療のために、当院はどうあるべきか?」
という題名でした。
簡単に内容としては
やけどが治っても、悩んでいる人が非常に多いと感じていた
自分がなぜ、このようなクリニックを開いたのか?
クリニック開設後の悩み、特にきずあとに対する自費治療の難しさ
傷跡治療の大きな変化、特に定額治療やカウンセリング、体験レーザー、返金保証の設定について
患者数や傷跡治療件数の変化
今後予定している治療内容
についてお話しさせていただきました
ただお話しさせていただくだけでなく、とにかく自分の思いを発表のスライドの中に詰め込ませていただきました。
発表の最後の質問では、札幌美容外科の本間先生からとても嬉しい応援をいただきました。
また今後、現在行なっている治療の結果をどんどん学会でも発表していきたいと思います。