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人中短縮(リップリフト)の傷跡はどこにできる?傷跡を症例写真と共にご紹介!

2024.08.20

顔のバランスを整えるために、人中短縮をする方も少なくないでしょう。

しかし、人中短縮を受けたいと思っている方やすでに手術された方の中には、

「人中短縮をするときにはどこに傷跡ができるのだろう」
「人中短縮の施術を受けた後の傷跡を目立たなくするにはどうしたら良いのだろう」

と悩みを抱えている方もいらっしゃいます。

そのような方のために、本記事では、人中短縮の傷跡はどこにできるのかや早く直す方法などを徹底解説していきます。
わかりやすい症例写真もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

人中短縮(リップリフト)による傷跡の症例と治療実績

人中短縮は、以下のような悩みを抱えている人におすすめです。

  • 小顔に見せたい
  • 顔ののっぺり感を無くしたい
  • 面長顔を治したい
  • 鼻の下が長いのが気になる
  • 上唇をふっくらしたイメージにしたい

このような悩みを抱えた方が、人中短縮を行なったときの傷跡と、傷跡を目立たなくさせた治療実績を3つの症例写真を用いて解説していきます。

【例1】人中短縮術後肥厚性瘢痕

病名色素異常、陥没を伴う瘢痕、肥厚性瘢痕、ケロイド
治療内容瘢痕(範囲:線状瘢痕 ~50㎠以下)に対してPOTENZAを用いての治療
治療期間・回数2ヶ月に1回、その後定期的な通院を経て1年から2年
参考治療価格(自由診療)総額120,000円~150,000円(レーザー代、自宅でのスキンケア費用等を含む)
リスク・副作用みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。
また、ごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

【例2】人中短縮後肥厚性瘢痕

病名色素異常、陥没を伴う瘢痕、肥厚性瘢痕、ケロイド
治療内容瘢痕(範囲:線状瘢痕 ~50㎠以下)に対してロングパルスNd:YAGレーザー、フラクショナルレーザー、ヒアルロン酸、POTENZAを用いての治療
治療期間・回数2ヶ月に1回、その後定期的な通院を経て1年から2年
参考治療価格(自由診療)総額200,000円~300,000円(レーザー代、自宅でのスキンケア費用等を含む)
リスク・副作用みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。
また、ごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

【例3】人中短縮術後肥厚性瘢痕

病名色素異常、陥没を伴う瘢痕、肥厚性瘢痕、ケロイド
治療内容瘢痕(範囲:線状瘢痕 ~50㎠以下)に対してPOTENZAを用いての治療
治療期間・回数2ヶ月に1回、その後定期的な通院を経て1年から2年
参考治療価格(自由診療)総額200,000円~300,000円(レーザー代、自宅でのスキンケア費用等を含む)
リスク・副作用みずぶくれ、かさぶた形成、痛みによる不快感、術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など。
また、ごく稀に治療箇所の色が周囲の色に比べて一過性に明るくなる、又は暗くなる可能性があります。

人中短縮は傷跡が残りやすい?その理由とは

人中は顔の部位なので、傷跡が残ることを恐れる人も多くいます。

しかし、人中短縮をすると傷跡が残りやすいと言われているのも事実です。
この章では、なぜ傷跡が残りやすいと言われているかの理由について説明します。

  • 人中短縮は目立つ部分の手術である
  • 人中短縮は傷跡の緊張がかかる手術である

人中短縮は目立つ部分の手術

そもそも人中短縮とは、切開を伴う手術法です。
人中と呼ばれる、鼻下の溝部分を短縮するために、鼻のすぐ下の部分を切開し、切開後は、傷口を縫います。

したがって、鼻のすぐ下部分に切開した傷跡ができてしまいます。

デザインなどをよく考えないと目立つ傷跡になります

人中短縮は傷跡に緊張がかかる手術である

鼻下は良く動く場所のため、傷に緊張がかかりやすい場所です。
傷に負担がかかる分、傷跡が残りやすくなります。

人中短縮では、選ぶクリニックによって失敗を招く可能性があります。
人中短縮の経験、手術技術、デザイン力などが医師によってさまざまであり、大きな違いが出やすい場所です。

そのため、未熟なクリニックや、傷跡に対して配慮のないクリニックを選んでしまうと、傷跡が残ってしまう場合があります。
優秀な医師であれば、傷跡が目立たないようなデザインや手術手技で施術してくれるので、クリニック選びは慎重に行いましょう。

ただし、どれだけ優秀な医師であっても、傷跡が完全に消えることはないということも理解しておく必要があります。

また、その下にある筋肉の処理も重要になるため、十分な経験をもった、できれば形成外科の知識をもつ美容外科医師に執刀してもらうことをおすすめします。

人中短縮の傷跡を早く目立たなくさせる方法

人中短縮の傷跡をできるだけ早く目立たなくさせるために、自分でもできることがあります。

  • 切開をしない人中短縮を行う
  • 口周りの筋肉の負担を減らす
  • 入浴や運動に気をつける

また、どのような治療法が効果的かについても詳しく説明していきます。

  • 人中短縮後の治療について
  • この治療で使用するレーザーの効果効能

切開をしない人中短縮を行う

「切開をしない人中短縮とはどういうことなのだろうか」と思われている方もいらっしゃるでしょう。

この施術方法は、上唇にヒアルロン酸を注入したり、人中にボトックス注射することによって、人中を短く見せることができるというものです。

注射での注入なので、傷跡ができないことがメリットになりますが、効果が持続するものではなく一時的な施術であるため、定期的なメンテナンスが必要になります。

口周りの筋肉の負担を減らす

大きな口を開けて話したり笑ったりして、口周りの筋肉を動かすと、人中短縮後の傷口に負担をかけてしまいます。
会話だけでなく、大きな食べ物など、口を大きく開けなければいけない場面に気をつけましょう。

傷跡を早く治すためには、適切な方法での会話や食事をすることが大切です。

また、術後にボトックス注射を併用する事で傷にかかる負担を軽減する事も可です。

入浴や運動に気をつける

人中短縮後は、入浴や運動なども気をつける必要があります。

温泉施設などでの入浴は、傷口から雑菌が入ってしまうこともあるので、控えた方が良いでしょう。
また。過度な運動は傷口に負担をかけ、治りを悪くさせてしまう可能性があります。

そのため、ダウンタイム中の入浴や運動は、医師の指示に従って、正しい方法で行うようにしましょう。

人中短縮後の治療について

人中短縮後の肥厚性瘢痕による炎症が強く赤く盛り上がっているときは、POTENZAを使うと効果的です。

炎症が治ってはいるが、色素が残っているという傷跡は、ロングパルスNd:YAGレーザーなどを使った色素レーザー治療を行います。

完全に白くなっている成熟瘢痕に対しては、フラクショナルレーザーやPOTENZAなどを用いて治療をしていきます。

肥厚性瘢痕の予防や治療にボトックス注射を併用することもおすすめです。
また、部分的に凹みが気になる箇所にはヒアルロン酸注入を併用することも可能です。

この治療で使用するレーザーの効果効能

POTENZAいくつもの針を刺し、その針先からRF(高周波)を出します。このようなドラッグデリバリーシステムを活用することにより、治療に効果のある薬剤を広範囲かつ均等に皮膚の奥まで届けることができます。
ロングパルスNd:YAGレーザ細かい血管(毛細血管)を焼くレーザー治療です。傷跡の赤みを取り、ケロイドや肥厚性瘢痕の盛り上がりを抑制する効果があります。
フラクショナルレーザー微量で出力の高いレーザーを皮膚に点状照射し、凸凹の減少や見た目を改善する治療です。